2006年01月31日

「沖縄」一段落

熱でダウンしたものの、丸一日、寝過ぎて腰が痛くなるほど寝ると全快。
熱から醒めると、なにやら猛然と沖縄のことがカタリたくなり、一気にここまで書きました。
絵を描かずに写真掲載のみだからこその更新です(笑)
沖縄のことは今後も断続的に書いていくことになると思いますが、まずはここまで。

次回更新は2月3日の予定。2月3日と言えば、アレ。
posted by 九郎 at 22:32| 日記 | 更新情報をチェックする

 沖縄の亜熱帯気候は植物の生育に適している。森は放って置くとどんどん深くなっていく。

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 植物に植物が絡みつき、積み重なり、生い茂る。

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 木立の間から覗く空の蒼は濃い。

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 沖縄では、少し高い所ならどこからでも海が見える。

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posted by 九郎 at 22:17| 沖縄 | 更新情報をチェックする

亀甲墓

 沖縄ではお墓も本土とは様子が違う。親族の結び付きが強い沖縄では、お墓は非常に大切に扱われているし、墓参も盛大だ。墓の一つ一つがかなり大きく、中に人が入れそうな石造りの家型が、今の主流だ。各お墓の前には庭のようなスペースがあって、折々に一族が集まって会食する。会食時にはテントを張ることもあり、ヒモを結びつけるための金属環を、囲いの上にたくさん装備するのも流行っているようだ。集合霊園に家型のお墓がずらっと並んでいる様は壮観で、遠目には建売住宅分譲地のようにも見える。
 
 より古い形のお墓に「亀甲墓(かめこうばか)」というものがある。風水的に良い場所の斜面に造られるかなり大きなお墓で、本土ではほとんど見られないが、沖縄には数限りなくある。亀の甲羅のようなドーム状の屋根を備えていることからこの名がついている。年を経た巨大な亀甲墓は、独特の風格のようなものが感じられる。

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 この亀甲墓、一説には「女の胎の型」であるとも言われる。死人は大地に横たわった女の股を潜り、子宮に還って行く…

 祀る一族のある内は、墓は小奇麗に保たれる。しかし年月が経ち、世代が替わり、年を経た亀甲墓は、ゆっくり時間をかけて植物に覆われていく。もともと風水の良い場所なので、植物も繁茂する。

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 固有名詞が消え、個人の思い出が透明になり、ヒトの霊がぼんやりと昇華されてカミに近付く頃、亀甲墓は植物に飲み込まれて森になる。
posted by 九郎 at 22:08| 沖縄 | 更新情報をチェックする