本日は12月24日、クリスマス・イブ。
ということで、季節物のネタを一つ。
久々にカテゴリ「大黒」をアップしてみることにした。
このブログで原風景として幼い頃の記憶を追っているうちに、大工であった母方の祖父宅の数多くの木彫りの中に、「サンタクロース」があったことを思い出した。
袋をかつぎ、赤い服を着たおじいさんの像の記憶。
確かにそんな木像があったはずだ…
そこまで思い出して、ふと疑問が生じた。
「あれは本当にサンタクロースだったのだろうか?」
袋をかついだおじいさんの木像と言えば、(今にして思えば)七福神の大黒様が浮かぶ。木像の題材としては、サンタよりむしろ大黒様のほうがふさわしい。
もしかしたら私が今までサンタだと記憶していた木像は、大黒様だったのではないか?
大黒像を見た幼い頃の私が、子供なりに「サンタだ」と判断してそのまま記憶してしまっていたのではないか?
はたしてあの木像はサンタのような大黒だったのか、大黒のようなサンタだったのか…
一度疑問に思い始めると気になって仕方がなくなり、親元に帰った折に確かめてみることにした。さいわい親元には祖父の没後に引き取った、件の木像の現物があった。
以下に写真をアップしてみよう。
真相は如何に!
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