2007年05月20日

五帝五龍王4

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【白帝白龍王】
 西の宮で盤牛大王と第三の妻の間に生まれたのが白帝白龍王である。大王はこの息子に秋の七十二日間を支配させた。白帝白龍王が妻と結ばれて生まれたのが、「建(たつ)・除(のぞく)・満(みつ)・平(たいら)・定(さだむ)・執(とる)・破(やぶる)・危(あやう)・成(なる)・納(おさむ)・開(ひらく)・閉(とず)」の、いわゆる十二直である。

【図像について】
 今回の白帝白龍王は、中国神話上の帝王「少昊(しょうこう)」を意識している。少昊は一説には「百鳥の王」で、容貌も猛禽類に似ていたと言う。


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【黒帝黒龍王】
 北の宮で盤牛大王と第四の妻の間に生まれたのが黒帝黒龍王である。大王はこの息子に冬の七十二日間を支配させた。黒帝黒龍王が妻と結ばれて生まれたのが、九宮図である。

【図像について】
 今回の黒帝黒龍王は、中国神話上の帝王「(せんぎょく)」を意識している。(せんぎょく)は、魚のイメージを重ねられることもあるようだ。
posted by 九郎 at 09:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 金烏玉兎 | 更新情報をチェックする