2007年06月18日

どろのうみ2

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月と太陽は泥海の中で姿を変えました。

月は頭一つ尾一つの大龍の姿、尾には剣がついています。
月の居ついたところが北の方位になり、
その方位はうるおい水気が多くなりました。
月は泥海の中の良いところ「くにとこ(国床)」を見定めたので、
「くにとこたちのみこと」とも申します。

太陽は頭十二に尾三筋の大蛇の姿、尾には剣がついています。
太陽の居ついたところが南の方位になりました。
その方位にはぬくみが生じ、火気が多くなりました。
太陽はまたの名「をもたりのみこと」
もうすぐ身重になる妻神です。

月と太陽はどちらもものすごい大きさで、
二つだけで泥海いっぱいになるほどでした。

月と太陽は泥海の中をよくよく見澄ましました。
すると泥の中にたくさんのドジョウがうごめいていました。
さらによくよく見澄ますと、ドジョウの中に変わったものがまじっています。
これは何だろうと引きよせてみました。
posted by 九郎 at 22:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 泥海 | 更新情報をチェックする