今月の縁日草子はなんだかヒガンバナ尽くし。
月初めの予定とは全然違ってしまっていますが、その辺はご愛嬌。
葛城の質量には及びませんが、近所にも何箇所かヒガンバナスポットがあります。ピンポイントではなかなか素晴らしい開花です。
豪華な花束みたいに密集した赤いヒガンバナに、白い花がほんの数本。隠し味のようにお互い引き立てあっています。
白いヒガンバナの存在に気付いたのは3年前。そういう花が存在するという意識を持って観察すると、けっこうあちこちで咲いています。
それでも、さすがに下の写真のような状態は珍しいです。
一枚目の写真とちょうど逆の状態で、まるで日の丸弁当のようです。
この場所は毎年観察しているのですが、こんなに真っ白になったのははじめてのような気がします。来年はどうなるのでしょうか。
ヒガンバナは日陰ほど早く咲き、日当たりのいい場所ほど遅く咲きます。探せばまだまだ見頃の場所があるでしょう。
私の好きな葛城のヒガンバナも、今週末頃までは盛りが続いているはずです。ヒガンバナの花見をお考えの方には、本当にお勧めです。