一年前、カテゴリ90年代をスタートさせ、95年の阪神淡路大震災の被災体験について、語り始めていた。
その時は特別な理由もなく、なんとなく「そろそろ書かなければ」「今書いとかないと」と感じてスタートさせたのだが、しばらく続けてみると当時の記憶が「体感」として蘇ってきて、書くごとにしんどくなってきた。
小休止してからまた再開しようと思っていたら、3.11が起こってしまい、それどころではなくなってしまった。
2011年を過ごしながら、「なんとなく1995年に似た雰囲気のある年だな」と思っていた。
1995年は私にとって、日本にとって、転換期になった年だったと思うのだが、2011年はそれを更に拡大した節目になると感じている。
1995年と2011年の類似については、鈴木邦男さんのブログにも詳細に述べられている。
当時の、まさに当事者だった人の感じ方には、やはり重みがある。
今日は1月17日。
また阪神淡路大震災の日が巡ってきた。
どこまで書けるかわからないが、もう一度、自分の震災体験について語り始めてみようと思う。
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