しばらく前になんとなくTVを見ていたら、物凄い代物にぶち当たってしまった。
御陣乗太鼓(ごじんじょだいこ)という石川県に伝わる伝統芸能である。
YouTubeでよくまとまった動画を見つけたので、まずはご紹介。
公式サイトによると、戦国時代にこの地方に上杉謙信軍が侵攻してきた時、とある村の人々が何の武器も持たないままに、奇怪な仮面を被り、太鼓を打ち鳴らしながら決死の夜襲をかけ、撃退することに成功したという伝説があるらしい。
この由来伝説だけでもかなり私好みだ。
今まで見聞きしてきた太鼓芸の中で、一番好きかもしれない。
たぶん、CDなどで「音」だけ聴くと伝わらない芸なのだろうと思う。
ぜひ一度、現地で見てみたいなあ……