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雑賀鉢
雑賀鉢2
雑賀鉢3
各所の折り幅などを微妙に変えながら延々と……

試作品とどこがどう違うのかと言われると、「本人にしかわからない微妙な差」と答えるほか無いかもしれません(苦笑)
上掲写真の約二倍ほどの試作を経て、一応完成品と自分なりに認定できたのが、以下の二つ。

一辺25cmの、金のおりがみを使用しており、完成品は横幅、高さともに9cm前後です。
おり図は雛祭り-こどもの日.comで公開されているものアレンジしました。
トップページから「端午の節句/子供の日」に入り、「五月飾りの超簡単手作りコーナー」の「懐かしい折紙兜」内「凝ったバージョン」の、角の部分を折りたたんで「眉庇」にし、頭頂部を後方に折りたたんで「置き手拭」を表現してあります。
60cmの正方形から折れば子供用、70cmなら大人のかぶれるものが折れそうです。
大きなサイズでも、黒の画用紙から折れば、強度は十分つきます。
鋏による切り込みはありません。


雑賀鉢と呼ばれる戦国時代の雑賀衆がかぶっていた兜については、以下の動画でリアルに再現されています。
これまでのおりがみ兜のまとめ記事はこちらです。