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2013年03月08日

おりがみ雛人形2013 御所車

 ちょっと忙しくて記事にするのが遅れてしまいましたが、まだ旧暦3月3日には間があるということで……

 当ブログで毎年じわじわ作り続けているおりがみ雛人形シリーズです。
 これまでのまとめはこちら

 今年は小道具の一つとして、「御所車」を折ってみました。

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 牛、幌、台車、車輪×2のパーツからできています。
 幌と台車は同じ大きさの正方形、牛はその正方形×2の長方形、車輪は元の正方形を半分に切った長方形からスタートすると、パーツ間の大きさのバランスが良くなるようです。
 ハサミによる切り込み無しでできます。

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 私の場合は、10cmの正方形で幌と台車、10cm×20cmの長方形で牛、5cm×10cmの長方形2枚で車輪を作り、ちょうど手のひらサイズくらいになりました。
 車輪はかなり紙に負担をかける折り方なので、和紙を使ったほうがいいでしょう。
 牛は折りが重なるので、薄い紙が使いやすいです。

 折り方は、これまでにも何度か紹介している以下の本を参照しています。


●「おりがみ日本の四季」桃谷好英(誠文堂新光社)
 おびな、めびな、左右大臣、三人官女、ぼんぼり、桃の花、御所車、牛、御膳、御椀、菱餅の折り方が掲載されており、コンプリートするとけっこう豪華な段飾りになるはずです。
posted by 九郎 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 紙(カミ) | 更新情報をチェックする