2013年07月26日

プラモは身を助く

 ガンプラ世代であり、かつてプラモ少年であったことは、何度か書いてきた。
 小中学生の頃、現在に比べて製品としてはまだまだ未発達なプラモを作りこんできたおかげで、造形や塗装の基本技術を一通り体験することができたのは幸いだった。
 今の私はしがない絵かきのハシクレであるけれども、なんとか生存できているのは、子供の頃に身につけたいくつかの「芸」のおかげである。

 学生時代、それなりに訓練したデッサン技術。
 受験技術、学習指導。
 プラモで身につけた造形に関する知識、技術。

 このあたりの延長線上で、なんとかしのいでいる。

 ただ、プラモに関して言えば、少年時代行以降、あまり本格的には続けてこなかった。
 私の持つ模型技術はせいぜい二十年前くらいのもので、かなりクラシックな部類に入るだろう。
 最近またちょっとプラモへの興味が再燃してきているので、今の技術がどんなものなのか知りたくなった。
 ちょうど、模型月刊誌にDVD付きの特集があったので、購入。


●「月刊アーマーモデリング」2013年8月号

 ほんの少しお付き合いのある山口まさかず監督も、作例や映像監督として参加なさっている。
 付録DVDはダイジェスト版だが、すぐにでも参考にできそうなちょっとした技も、けっこうあって興味深かった。
 私の知らない間に、便利な道具も増えているようだ。
 造形技術はつまるところ、いかに適切に道具を使いこなすかということに尽きるので、参考になる。

 ただそれはそれとして、私がかつて憧れていた松本州平先生のように、「無改造、筆塗りのみ」という枠内での技術研鑽も、今も変わらず価値があると思うのだ。
posted by 九郎 at 09:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 原風景 | 更新情報をチェックする