2014年07月16日

新たな身体バランスを求めて

 一年あまりで13キロ近く減量した。
 大雑把に言えば、減量前の体重から二割減ということになる。
 さらに大雑把にたとえれば、2リットルペットボトル6本以上の体積を、体からはずしたことになる。
 イメージとしては、おしりから両腿にかけて1本ずつ、腹回りから3本ほど、その他から合計1本あまりのボトルを、それぞれボコボコ取り外した感じだろうか。

 急激に落としたわけではなく、月に1キロほどのペースでじわじわ減量してきたので、体感として何かが劇的に変わったということはない。
 変化は非常にスローペースで、普段ずっと顔を合わせている皆さんには、減量していること自体に気づかれなかったくらいだ。

 ただ、さすがに気づかされる変化もある。
 普段リュックで背負っている荷物が、以前ほどには担げなくなってきたのだ。
 こと荷物を担ぐという行為に限って言えば、単純に体重が重い方が有利である。
 筋力云々以前に、カウンターウエイトとしての体重があれば、バランスでそれなりに荷物は担げてしまう。
 体重を失えばその分、筋力で持たなければならなくなるので、同じ荷重でも重く感じ、疲労する。
 たぶん歩く姿勢などを改良すれば、多少軽く担ぐこともできるのだろうけれども、まだ新しい身体バランスをつかみきれていない。
 これだけゆったりペースで減量しても、身体バランスの変化に対応できていないのだから、やはりあまり急激な減量はやめておいてよかったと思う。
 体調を崩すか、どこかの関節を痛めた可能性が高い。
 せいぜい月に1〜2キロくらいの減量ペースが適当なのだろう。

 無理して腰痛を悪化させてはいけないので、普段使いのリュックを二回りほど小さくした。
 容量で言えば30リットルを17リットルに変更したのだ。
 以前のリュックが、普段使いにしてはデカすぎだったということもある。
 今にして思えば、体重のおかげで下手に荷物が担げてしまっていたせいで、骨格や筋力の許容量を超えた荷重が、支点である腰に日常的に掛かってしまっていたのだろう。
 私の腰痛の根本原因は、どうやらそのあたりにあったのではないか。
 
 普段担ぐ荷物はなるべく減らし、腰を養生しつつ、新しい身体バランスを模索する。
 いつかまた、ふらりと遍路の旅に出かける日のために。
posted by 九郎 at 22:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 身体との対話 | 更新情報をチェックする