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2015年03月09日

年度末へ向けた体調管理

 3月から4月にかけては、一年のうちでも最も体調に注意すべき期間だ。
 生来、根をつめる性分で、「ほどほどに」ということが苦手だ。
 やるとなればとことんやるし、やらないとなれば一切ノータッチ。
 オールオアナッシングの極端な性格は、なかなか改めがたい。
 年度末は大人として義務的にやらねばならぬことが多く、ストレスと睡眠不足に加えて、気温変化が激しい。
 腹痛腰痛に厳重注意である。
 とくに急性胃腸炎は怖い。昨年5月に過去最悪のを患って、本当に懲りた。
 できればもう発症したくないのだが、たぶんそうもいかないので、なるべく回避し、なるべく軽症で済むように心がけなければならない。
 胃腸炎発症の仕組みは、大雑把に言うと以下のようになる。
 もともと胃腸には、健康な状態であっても様々な菌やウイルスが多数存在している。
 普段は免疫によって抑え込まれているのだが、疲労や睡眠不足、ストレスなどにより、体力や免疫力が低下すると、抑え込めなくなって暴れ始める。
 私の場合は、詰まっていた仕事や用事が一段落し、ふと気が緩んだときに発症しやすい。

 とにかく注意である。

 昨年から花粉症が非常に軽くすむようになったのはありがたく、長年の重荷が一つ解消されたような気がする。
 今年も花粉の季節に突入したが、とくに対策は必要ないレベルの軽症で済んでいる。
 目のかゆみ、くしゃみ、のどの変調は、軽くではあるがあらわれているので、大量の花粉が舞っていることはわかる。
 しかし、日常生活に支障が出るレベルではない。
 
 そろそろ結論付けても良いと思う。
 あくまで「私の体質では」という前提はつくが、糖質制限は花粉症の有力な治療法になり得る。

 固いからだを少しでも柔らかく、あわよくば腰痛軽減を願ってゴソゴソはじめているヨガ。
 毎日ではないが、さぼりながらも、できるだけ試みている。
 まだほんの初歩の初歩で、足首から腰、肩甲骨にかけてのストレッチという感じだ。
 あいかわらずからだは固いのだが、糖質制限で十キロ以上減量し、腹回りの肉が大幅に落ちたので、以前よりはヨガのポーズらしくできている気がする。
 寝る前に小一時間ほどヨガの時間を持てれば、その夜の睡眠が深くなり、翌日腰が軽くなっているのは実感としてわかる。
 体の固さも左右でかなり差があり、姿勢の歪み、骨格、内蔵の歪みがあるのがわかってくる。

 よし、この調子。 
 できるだけでいい。
 さぼりながらも、ぼちぼち続ける。
 頑張りすぎないよう、泡盛でもひっかけながら。

 体とともに、極端な心も少しずつ溶かすのだ。
posted by 九郎 at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 身体との対話 | 更新情報をチェックする