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2015年07月11日

違和感の分析2

 七夕も過ぎた。そろそろ書いておこうか。

 当ブログは神仏与太話をメインテーマにしていて、基本的には地味な感じで進めているのだが、たまに四季折々の工作物を紹介することもあり、そんな時にはアクセスが普段よりも増える。
 3月のおりがみ雛人形、5月のおりがみ兜、夏休みの工作等の記事がとくに人気を集めており、けっこうあちこちのまとめサイトでも紹介してもらっているようだ。
 引用元を明記し、リンクも貼って画像を転載してあるまとめについては、「こんな作品ができるそうです、詳しい記事はこちらです」という趣旨になり、ちゃんと当ブログの記事を直接読んでもらえる形なので、とくに思うところはない。
 ただ、紹介のされ方に違和感を持つ場合もある。
 当方で作成した画像や解説文が、単なる素材として切り貼りされてしまっており、元記事をちゃんと読んでもらえそうにない構成になっているのを見かけると、さすがに気分はよろしくない。
 今年は七夕ネタでそんなケースがあった。
 ちょっとムカついたので具体的にあげつらってみる(笑)と、このまとめである。
 当方の元記事はこちら

 一応引用元として元記事に飛べるようにはなっているけれども、まとめ記事の方にこちらの画像と、解説文をテキトーに改変した文章が無断転載されているので、元記事まで読む必要がなくなってしまっている。
 こういうことをやるんだったら、自前で画像を用意して、解説文も自分で一から考えろよと言いたくなる。
 一応納得できるまとめサイトと形式上大きな差があるわけではないけれども、違和感はある。
 その違和感を自分なりに分析してみると、以下のような趣旨の違いに行き着く。

・通常のまとめサイト「こんな面白い記事があるよ。元記事を見てみよう!」
・今回のまとめ「都合よくこんな画像と記事が見つかった。ちょうどいいから使っちゃおう!」

 記事を書いた人に悪気はないのだろうけれども、私にはそのように感じられる。
 一応引用元は示し、解説文もそのままコピペではないのでよけいにモヤモヤするのである。



 分析してみることで当方の精神衛生上の問題は解消されたので、まあ良しとする。
posted by 九郎 at 11:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 紙(カミ) | 更新情報をチェックする