2015年11月30日

心の師匠が次々と

 水木しげる先生がお亡くなりになってしまった。
 93才ということなので、普通なら大往生。
 しかしこの先生の場合はそれでも「はやい」という印象があるのはなぜだろうか。
 雑誌「怪」に毎号寄稿されるあとがきが、号が進むごとに短くなっていくのを、あやうさ半分、笑い半分で眺めてきたのだが、ついにこの日が来てしまった。
 なんとなく、百歳まではお元気でいそうな気がしていて、もし百を越えたらもうしばらくは死ななくなるのじゃないかなどと、勝手な願望を持っていた。

 今年は私が影響を受けた「心の師」が次々と逝く。
 やはり鎮魂の年、死を思う年になったようだ。

 水木しげる先生は今ごろ、のんのんばあや懐かしの南方の楽園の面々とともに、のんびり昼寝をなさっていることだろう。

 先生の膨大な作品群の中から、私がとくに好きな三冊を紹介しておきたい。


●「ねぼけ人生」
●「河童の三平」
●「悪魔くん千年王国」
posted by 九郎 at 21:15| Comment(2) | TrackBack(0) | 神仏絵図覚書 | 更新情報をチェックする