2016年06月08日

誰かこの子に

 三時間半の手術を終え、病室に運ばれて夜うとうとしている時、夢を見た。


 ふと目が覚めると、列車の中だった。
 地方の単線のような雰囲気の車両のボックス席に座っている。
 ひざの上には、全裸の赤ちゃんがいる。

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 赤ちゃんは「にやっ」と笑いながら、湿った手で私の顔をペタペタとさわってくる。
 ものすごくかわいいが、全裸のままでは大変だ。

「誰かこの子に服やオムツを分けてもらえませんか?
 タオルでもいいです!」

 まわりに声をかけると、よってたかって色々なものを投げてくれた。

 これならもう、安心だ。
posted by 九郎 at 06:16| Comment(2) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする