2016年09月20日

「シン・ゴジラ」リペイント3

 以前のイメージスケッチは、映画を観た直後の興奮そのままに、資料無しで一気に描き上げた。
 今回は少しコールダウンして、一応映画の資料も参照しながら進める。
 先月発売されていた雑誌の中に、映画の代表的なシーンや、雛形模型などが掲載されているものがあった。


●フィギュア王 No.222 (ワールドムック 1121)

 全体にブライトレッドのVカラースプレーを吹いたフィギュアに、アクリルガッシュの黒をドライブラシでのせていく。
 やや薄めた少量の黒を、かすれるくらいにしながら筆でこすりつけていくと、凹んだ箇所のレッドはそのままで、凸部分だけに黒が着色されていく。
 ガッシュは乾くと完全なつや消しになる。

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 レッドを強調したいので、映画の資料より意識的に多めに残す。

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 一通り黒がのったら下塗り完了。
 ここまではあまり考えずにとにかく手を動かす。

 ここからはスピードダウンして、黒の上から何段階かのグレーをちまちまとのせていく。
 足元を中心に、土ぼこりが被るであろう下半身には茶色やオリーブ系の色味も重ねていく。
 顔や手足などの先端部には、面相筆で細かな描き込みを入れる。
 模型製作というよりは、ゴジラ型のキャンバスに自分のイメージのゴジラの絵を描いていく感じだ。

 生ョ範義が存命だったら、今回のゴジラをどんな風に描いたか?
 やっぱり体表からちらちら見える「マグマ」を強調したのではないか?
 などなど想像しながら、あちこち塗り続ける。

 そうそう、おれはこういう塗りがやりたかったのだ……

 以上のような着色を施すと、こんな風になった。

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 最近の模型誌の作例は、怪獣モノでももっと緻密な仕上げが主流だ。
 私がよくプラモを作っていた80年代は、怪獣と言えばこんな感じのラフな塗りが多かったので、当時を知る人には懐かしく感じてもらえるかもしれない。

 ここから気が向いたときに、またちまちまと塗り重ねていくのが楽しいのだが、今回の「シン・ゴジラ」リペイント、一旦はこれで完成。
posted by 九郎 at 00:00| Comment(4) | TrackBack(0) | サブカルチャー | 更新情報をチェックする