●FG 1/144 MS-06F ザクII F型
ガンプラブームがあった80年代初頭からブランクがある人にとっては、この「MS-06F ザクII」という名称は馴染みがないかもしれないが、「量産型ザク」のことである。
このFGザク、可動は旧キット並みだが、形状に関しては何一ついじるところがないので、今回は完全に無改造、素組み。
成型色は一色で、「量産型ザクの薄い方の緑」っぽい色だ。
最初に全体をつや消しブラックの缶スプレーで吹いた後、「黒立ち上げ」風に筆塗りしてみる。
画材はアクリルガッシュ。
●アクリルガッシュ 15色プレンティセット(ターナー色彩)
ポスターカラー的なつや消しの仕上がりで、乾くと耐水性。
割と材料を選ばず着色できる。
たとえるなら「ザク型のキャンバスにザクの絵を描く」つもりで、濃淡をつけながら、かなり汚して仕上げていく。
イメージとしては、砂漠地帯で何か月か実戦配備された感じ。


墨入れもシンプルに「マッキー極細」で(笑)
小学生の頃、初めて墨入れに挑戦したのもこの油性ペンだった。
塗りが荒いので、墨入れすると締まる。
例によってあおり気味で撮ると、それなりに巨大感が出てくれて、いつまでも眺めてしまう。
究極の自己満足である。
黒立ち上げからのアクリルガッシュ筆塗り、なにかちょっと掴めた気がした。
この他のプラモ・フィギュア作例については、以下のまとめ記事を参照!
プラモ・フィギュア作例まとめ