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2017年05月03日

おりがみ「井伊家の赤備」

 毎年この時期に作っている「おりがみ兜」、今年のネタはせっかく大河が「直虎」なので、井伊家の赤備をテーマにしてみよう。
 赤備と言えば武田や真田も高名だが、今回モデルにしたのは井伊直政所用と伝えられる、朱塗りに巨大な金の天衝の頭形兜。
 井伊家歴代の原型になったとされるものである。

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 井伊直政は、現在放映中の大河ドラマでは「虎松」にあたる。
 五目並べに負け、いい顔で悔し泣きしていたあの小さい男の子だ。
(今気づいたけど、「直」で「政」か。。。)

 折り方はこれまでにも何度か紹介してきた「変わり兜」からのアレンジ。
 おりがみ兜
 八咫烏の兜
 おりがみ「六文銭兜」

 以下の本に折り図が掲載されている。


●「変わりおりがみ」杉村卓二著(保育社カラーブックス

 本来は対角線が1:2のひし形にカットした紙から折っていくのだが、今回は頭部を赤、天衝にあたる箇所を金にしたかったので、一工夫。
 裏地が赤の金箔折り紙を、以下のように折った所からスタートする。

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 好みで色々試してみれば、作例に近いものができると思う。
 今回使用したのは以下のおりがみ。


●トーヨー 豪華金箔調おりがみ 24cm角 金赤 6枚入

 これまでのおりがみ兜まとめ記事は、こちら
posted by 九郎 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 紙(カミ) | 更新情報をチェックする