2017年07月03日

ブーム当時のガンプラ1

 今や日本サブカルチャーの一大ジャンルとして成長したガンプラ。
 シリーズは多岐にわたり、数えきれないほどのキットが発売され、現在も増殖中である。
 そろそろ40周年が見えてきたガンプラというジャンルの出発点となったのが、80年代初頭にビッグバンの如く勃発したガンプラブームだった。
 極端な話、最初のブームの余波が四十年近く続いて今に至っていると言っても過言ではないのだ。
 ブーム当時のガンプラと言えば、まぎれもなく男子小中学生のホビーの王様の地位にあった。
 その頃小学校高学年だった私は、まさに「ガンプラ直撃世代」ということになるだろう。

 当時からブームに乗って多数のプラモが発売されていたが、中でも人気が集中していたのが安価なコレクションサイズの1/144スケールで、作中に登場したモビルスーツ全種(+α)をそろえることができるシリーズだった。
 私が買って(買うことすら困難だったのだが)作っていたのも1/144がほとんどで、できることならもう全部作りたかったのだが、小学生当時、ついにその望みはかなわなかった。
 時を経てこの度、アニメ第一作登場のMSについては、一応コンプリートすることができた。

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 この写真が撮りたくて、ここまで旧キットを作ってきた気がする(笑)
 実はシャア専用ゲルググをまだ作っていないのだが、ほぼ同内容の量産型ゲルググがあまりにストレスフルなプラモだったので、シャア専用を組む意欲を失ってしまった。
 いずれ手を付けるMSVシリーズの時に、きっちり決定盤シャアゲルを作ってみたいと思う。

 チェックしてみると、小学生の頃もかなり種類は作っていたことがわかった。
 当時全くの未組立だったのは、ジム、ボール、旧ザク、アッガイ、ゾック、リックドムくらいだろうか。
 それでもなんとなく「あまり作れていない」という飢餓感のようなものはあって、それは心の奥底にずっと残り続けていた。
 今自分なりに分析してみると、それは「プラモの数」というよりは、「思うように完成させられなかった」という「質」の問題だったのかもしれない。
 当時の私は、擦り切れるほど愛読していた「HOW TO BUILD GUNDAM」掲載の作例に憧れていたのだが、小学生の腕では無理だった。


●ホビージャパン別冊「HOW TO BUILD GUNDAM」

 今回、自分なりの方法で「80年代風」に見える旧キット制作をやってみて、ようやく「子供の頃のやり残し」を解消することができた気がする。
 たぶん、小学生の頃の自分が今の作例を見たら、喜んでくれると思うのだ。

 当時のガンプラは、上掲作例の他にも、数えきれないほどのものが発売されていた。
 以下に紹介しながら、あのブームがどんなものであったのか、覚書にしておきたいと思う。
(続く)
posted by 九郎 at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | サブカルチャー | 更新情報をチェックする