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2017年10月05日

デスクトップPC御臨終、データ復旧

 何故かPCやネット関連機器というものは、一時期にバタバタが集中しがちな気がする(苦笑)
 先月、メインで使っていたデスクトップPCが突然機能停止。
 9年物のXP搭載機を、オフラインでだましだまし使っている状態だった。
 XP向けの各種ソフトでの画像処理に慣れ切っていたため、なかなか乗換に踏み切れなかったのだが、これはまあ自己責任なので仕方がない。
 しかし、クラッシュ直前まで何の故障の兆候もなかったため、半年分ほどの作業量のバックアップが取れていなかったのは痛かった。
 あわててネットでデータ復旧を検索してみる。
 第一に心がけるべきは、電源を切ってそのままの状態で保管すべし!
 うろたえて何度も電源を入れたり切ったりするとそれだけダメージが重なっていくケースが多いとのこと。

 ここでメーカー修理に出すと、PCの機能は回復してもデータ自体は消滅することになりがちだ。
 私の場合は骨董品級のPC本体は、とおの昔に保証期間も切れているのでもう諦めるとして、半年分のデータ復旧の方法を探ることにした。
 そう言えば仕事場の近所に「パソコン110番」みたいな看板が出ていたなと思い出し、早速帰りにお店を覗いて現状を相談してみた。
 ダメージの程度にもよるが、かなりの確率でデータは残っているものなのだそうだ。

 後日PC本体を持ち込んで診断してもらうと、「レベル2」のトラブルだったがデータ自体はきれいに残っていたそうで、復旧の見積もりは25000円ほど。
 この費用には壊れたPCの引き取りも含まれているそうなので、少し迷ったがGOサインを出した。
 結局、持ち込みから一週間後に復旧データを受け取ることができた。
 この種の業者さんは初めての利用だったが、修理にかなり時間がかかり、消えたデータは諦める他ないメーカー修理に比べ、コストに見合ったサービスであるという好印象を持った。

 しかしそもそもは私の無精が原因なので、今後はこまめのバックアップを心がけるよう肝に銘じた一幕だった。
posted by 九郎 at 22:40| Comment(2) | 電脳覚書 | 更新情報をチェックする