これまでのまとめはこちら。
お内裏様とお雛様、三人官女を最初に作って以来、ここ何年かは小道具を作り続けていました。
人形系で次に控えるのは五人囃子!
人数多い!
じ、時間がない!
ということで先送りにしてきたのですが、小道具も一巡したのでそろそろ人形に戻らなければなりません。
しかし今年もひな祭りの時期に同時にやってきました年度末!
なかなか時間が取れない!
二人で済む左大臣・右大臣でご容赦ください。。。
来年こそは五人囃子!

おり方は、私が最も敬愛するおりがみ師・河合豊彰さんの主著を参照しています。
●「おりがみ歳時記(春)」河合豊彰(保育社)
内裏雛に三人官女、五人囃子に左右大臣、仕丁、アクセサリーや持ち物まで折り尽くして見事な五段飾りを完成できます。
難易度はけっこう高いかもしれませんが、伝承おりがみの雛人形や、立ち雛など、比較的易しい折り方もあわせて掲載されているので一安心。
今ちょっとamazonだと古書価格が高騰してますね。
しばらく様子見でもいいかもしれません。
この本の折り方をアレンジして立体風に作った記事を、上の方でも紹介しました。
「おりがみ歳時記(春)」内裏雛立体化
一応、立体っぽく仕上げていますが、正面以外は間に合わせです。

もう少し弓弦をしっかり張れればよかったのですが、何しろ小さいのです!
老眼の始まったおっさんにはこの辺の工作制度が限界。
どのくらい小さいかというと、以下のカッターナイフとの比較写真を参照してください。

顔の白丸は事務用品の穴あけパンチで打ち抜き、矢は0.5mm幅です。
視力の残るうちに何とか五人囃子を……