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2019年11月02日

原風景スケッチ1

 写真整理をしていたら、私が幼児期を過ごした母方祖父母宅の周辺の写真がいくつか見つかった。
 この写真自体はずっと後になってからのもののはずだが、記憶の中の風景とさほど相違点はない。
 見ながら手を動かしてたらそこそこ描けてしまったので、「原風景スケッチ」ぼちぼち開始!

 今回は祖父母宅の近所の御堂から何枚かご紹介。

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 御堂は普段閉じられていたが、軒先から廊下あたりは私たち子供の遊び場になっていた。
 高床の下にもぐり込むのはご法度ながら、ダメと言われていることほど楽しいもの(笑)
 ホコリと蜘蛛の巣だらけになりながら、アリジゴク観察などに興じていた。

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 御堂の下手脇の石段。
 沈下や崩落、コンクリート補修等を繰り返して、私が幼い頃にはもうかなりフクザツなことになっていた(笑)
 高さ1m強ほどの小さな石段だが起伏が面白く、小さい頃の私は飽きずに登り下りを楽しんでいた覚えがある。

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 その石段をのぼり、観音堂の裏手への出口付近には、崩れた古い石塔が積み上げてある一角。
 さらに裏手の墓場とともに「危ないから遊んだらあかん」と言われていたが、不思議な雰囲気が大好きな場所だった。

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(ぼちぼち続く)
posted by 九郎 at 18:03| Comment(0) | 原風景 | 更新情報をチェックする