以前「図工室の鉄砲合戦」という児童文学作品を公開した特設ブログで、新作を順次公開中です!
特設ブログ「放課後達人倶楽部」
新作は「ブランコ一回転!」というタイトル。
以下に前口上を転載します。
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こちらで公開した児童文学作品、「図工室の鉄砲合戦」以後も、いくつかの作品を執筆していました。
その中のいくつかは完成に至り、応募した作品もありますが、残念ながら今のところ結果は出ていません。
中には持ち腐れにしておくには惜しい、自分では「面白い!」としか思えない(←作者なので当たり前)作品もあり、折を見て公開しておこうと思いました。
今回は「ブランコ一回転!」という作品に、例によってイラストをたくさんつけてアップしていく心づもりです。
主人公・鈴木ヒサトは、小学四年生。
メガネをかけた小柄な少年。
ヒサトの通う二子浦小学校には、あるウワサが広まっていた。
それは、「十年前、ブランコ一回転に成功した伝説の子どもがいる」というものだった。
夏休み明けの9月、ヒサトはウワサが本当かどうか確かめるために、じっさいにブランコ一回転にチャレンジするのにハマっていた。
そのトレーニング中、駅前商店街の小さなお稲荷さんの祠のある公園で、謎の美少年と出会う……
世界観は前出「図工室の鉄砲合戦」と同一で、二年ほど遡った過去のエピソードになります。
各シーンのイラストが描けたら、順次記事としてアップしていきます。
乞う御期待!
【10月13日追記】
児童文学作品「ブランコ一回転!」、記事更新完結しました!
読めば必ず楽しんでいただけるものと、確信しております。
果たしてブランコは一回転したのか!?
2020年10月01日
2020年10月17日
2020秋のスケッチ1
9月中頃から、ぼちぼち秋のスケッチを開始しています。
それなりにたまってきたので順にご紹介。
まずはヒガンバナ編。
今年は9月中ずっと暑くて、ヒガンバナの開花も例年の一週間から十日程度、遅れた感じでした。
鉛筆と淡彩の野外スケッチを続けてそろそろ二年、だいぶ慣れてきました(笑)
ヒガンバナはそれ以前からずっと描いてきて、細く伸びた雄しべ雌しべを筆で一息に描けるようになるのに、それなりに年季が必要でした。
ヒガンバナは一輪ずつより花束状に咲いている様や、もっと華麗な群生が印象的ですが、近景、中景、遠景でそれぞれ描き方は違ってきます。
河川敷で子供らとバッタ捕りをしていて出会った花束で一枚。
ヒガンバナは毎年咲く場所が決まっているので、近所の小さな「名所」はそれぞれチェックしてあります。
その中の一つに「駐輪所わきのギンモクセイの根元」というのがあったのですが、今年の夏、大きくなり過ぎたためかそのギンモクセイが伐採されてしまいました。
仕方のないこととは言え、見慣れた大木が無くなるのは寂しいもの。
そんな気分を抱えたままで迎えた十月、樹木の精を慰めるように咲き乱れるヒガンバナに胸を突かれました。
夏の名残が消える頃になると、田園風景の中の散歩に出かけたくなります。
田んぼの中の稲荷社の朱の鳥居に連なるような、あぜ道のヒガンバナの列に、思わず足を止めました。
秋のスケッチ、まだまだ続けます。
それなりにたまってきたので順にご紹介。
まずはヒガンバナ編。
今年は9月中ずっと暑くて、ヒガンバナの開花も例年の一週間から十日程度、遅れた感じでした。
鉛筆と淡彩の野外スケッチを続けてそろそろ二年、だいぶ慣れてきました(笑)
ヒガンバナはそれ以前からずっと描いてきて、細く伸びた雄しべ雌しべを筆で一息に描けるようになるのに、それなりに年季が必要でした。
ヒガンバナは一輪ずつより花束状に咲いている様や、もっと華麗な群生が印象的ですが、近景、中景、遠景でそれぞれ描き方は違ってきます。
河川敷で子供らとバッタ捕りをしていて出会った花束で一枚。
ヒガンバナは毎年咲く場所が決まっているので、近所の小さな「名所」はそれぞれチェックしてあります。
その中の一つに「駐輪所わきのギンモクセイの根元」というのがあったのですが、今年の夏、大きくなり過ぎたためかそのギンモクセイが伐採されてしまいました。
仕方のないこととは言え、見慣れた大木が無くなるのは寂しいもの。
そんな気分を抱えたままで迎えた十月、樹木の精を慰めるように咲き乱れるヒガンバナに胸を突かれました。
夏の名残が消える頃になると、田園風景の中の散歩に出かけたくなります。
田んぼの中の稲荷社の朱の鳥居に連なるような、あぜ道のヒガンバナの列に、思わず足を止めました。
秋のスケッチ、まだまだ続けます。