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2024年01月01日

縁日草子2023→2024

 新年あけましておめでとうございます。
 色々あって記事数としては少なめになった2023年、それでも記事になっていない部分で調べ、描いたものも多数に上り、充実した一年ではありました。
 少しふりかえっておきましょう。

 2023年序盤はそれまでの流れを継いで、私の出身である播州の田園風景スケッチを描いていました。

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 播州つながりで時代をさかのぼり、古代風土記の世界を描いたり、神話が今につながったような溜池の風景を思い返したりもしました。

 播州剖判

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 溜池ハルマゲドン

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 そして実はこれはまだこちらのブログで紹介していないのですが、30ページのマンガを完成させていました。
 詳しい経緯はまたあらためて紹介するとして、ここ数年のマンガ執筆を一旦集大成できた、読めばお楽しみいただける作品です。
 この正月休み、お暇ならリンク先でどうぞ。

 コトリのおっさん
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 エンタメでは大ヒットマンガ『チェンソーマン』にどっぷりハマり、長い長いレビューを書きました。
 最強バトルの彼岸へ:マンガ『チェンソーマン』のこと その1
 最強バトルの彼岸へ:マンガ『チェンソーマン』のこと その2
 最強バトルの彼岸へ:マンガ『チェンソーマン』のこと その3
 最強バトルの彼岸へ:マンガ『チェンソーマン』のこと その4
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 2023年も思い入れのある表現者の幾人かが亡くなりました。
 中でも中高生から二十歳前後に読み込んだムツゴロウ、畑正憲さんの訃報に触れ、カテゴリ青春文学を立ち上げ、思い入れのある作品についてレビューを書きました。
 このカテゴリでは同じく中高生の頃耽溺していた下村湖人『次郎物語』についても語っています。

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 そして下半期、上半期からの流れを受けて、原風景たる播州、中でも父方の姫路の歴史について、深堀りを進めました。
 英賀合戦幻想1〜5
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 戦後姫路小史1〜5
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 再び父方、姫路のこと1〜5
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 他にも記事としては出していないあれこれが多数あり、大いに認識を深め、描けた一年でありました。
 実は私の中では「6年ごとに作品制作の波が来る」というジンクスがあって、2024年はその6年目にあたります。
 これからの一年、手を動かしているうちに見えてくるものは何か?
 あまり気負わず構えず、色々あっても出来ることを出来るときに出来るだけ、淡々と描いていきたいと思います。
posted by 九郎 at 20:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする