まだこちらでアップしていなかった中で、このカテゴリ:海に合う一枚をご紹介。
東南アジア側から太平洋を眺めた「南洋絵図」です。

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このところあらためて世界史に興味を持っています。
そろそろ今までやってきたことをまとめに入る年齢で(笑)、世界史のことをあまりに知らないことに今更気づき、ぼちぼち読書を開始しています。
カテゴリ:教養文庫
日本を中心に置いた通常の世界地図ではややわかりにくい「南洋」のイメージを、「海上の道」で相互につながることを念頭に絵図にしてみました。
こうしてみると日本から朝鮮半島を経て大陸につながるルート、南西諸島を経て東南アジアにつながるルート、小笠原からオセアニアにつながり、さらに進んで南米へと至るルート、ついでに千島列島からカムチャッカ半島、アリューシャン列島を経て北米に至るルートまで見えてくるのではないでしょうか。
日本の近現代史を調べる際、必要な位置関係は一応網羅できているのではないかと思います。
このカテゴリ「海」では、今後も折にふれ「海上の道」に関する絵図を描いていきたいと思います。