2008年10月16日

図像覚書1 稲荷縁日

 これからしばらく手持ちの図像の中からよく使用するものや、既存のカテゴリに収まらないものについて紹介していきます。

t-01.png


【稲荷縁日】
 当ブログのロゴ画像等で何度か使用してきたデザイン。
 「お稲荷さん」の愛称と、朱の鳥居や狛犬代わりの狐の石像で親しまれる稲荷信仰をテーマにした一枚。
 稲荷と言えばすぐに狐を連想し、狐信仰のように受け止められることもあるが、本来は「稲荷=飯成り(いいなり)」で、穀物などの食に関する神様であるらしい。狐はその眷属で、本体ではない。狐の石像は2体一対で、よく見るとそれぞれ如意宝珠と巻物を咥えた姿のものが多い。
 連続する朱の鳥居と、牙をむき目がつり上がった狐の像を見ると、どこか心が落ち着かないような、不思議な気分になる。縁日の夜店の雰囲気ともどこか通じるあの感覚だ。
posted by 九郎 at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 神仏絵図覚書 | 更新情報をチェックする
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