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2009年05月17日

疫病神の集い

 なにか大騒ぎになってますね。

 ものの本によると、沖縄には「美ら瘡(ちゅらかさ)」という言葉があるそうです。天然痘を意味する言葉なのですが、恐ろしい病を美しい名前で呼んで丁重に迎え入れ、穏やかに送り出すという伝統があったそうです。
 人やモノが奔流のように移動する現代では、流行り病は遅かれ早かれいずれ広がっていきます。

 さいわい今回の新型インフルエンザは弱毒性とのこと。
 あまり潔癖に騒ぎ立てるのではなく、備えるべきは備えつつ、静かに通過を待つのが良いでしょう。

 過去に投稿した記事の中から、疫病神に関するものをご紹介します。
蘇民将来神話
なまはげ
バグ
牛頭天王
鬼を統べる神

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オン・牛頭・デイバ・誓願・随喜・延命・ソワカ
posted by 九郎 at 22:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 節分 | 更新情報をチェックする
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