以前、1/1ガンダム建立という記事で、ガンダム30周年記念イベントのことを紹介しました。
この8月中に家電量販店のおもちゃコーナーを通りかかったときに、かの1/1ガンダムのデザインをそのまま縮小した1/144ガンダムのプラモデルを見つけてしまいました。
●HG1/144 RX-78-2 GUNDAM Ver.G30th (バンダ)
価格が安かったので即買い。実物を見に行けなかった心を慰めました。
時間が無くてまだ作っておらず、箱を開けて眺めただけなのですが、それだけでもメーカー側の「本気」がうかがえる代物です。80年代のガンプラブームを過ごした元・少年は、是非手に取ってみてください。
その売り場の近くの棚で、食玩のミニチュアのお城のシリーズ「日本の名城 城郭コレクション」が目に入りました。安土城が含まれる「第一章」が一箱だけ売れ残っていたので運試しに買ってみると、ドンピシャリ!
手のひらサイズですが、かなり精巧に再現されています。
久々にプラモ魂に火がついて、もう少し大きな安土城も購入。
三品合計で2500円ほど。プラモは安い趣味です。(ただし「コレクションに走らなければ」という条件は付く)
安土城には子供の頃から関心がありました。戦国の魔王・信長の城で、現存していないことや、他のお城とは一線を画す、独特のデザインをしていることが魅力でした。
確か小学六年生だったと記憶していますが、夏休みの工作に、ボール紙やダンボールで、巨大な安土城を作ったことがありました。
小学生の工作ですからきちんと図面を引いたものではもちろんなく、最上階から順に、下へ下へと作りおろしていく手順を踏みました。
ところがこの安土城、上から二層目が八角形になっています。
四角形の最上階を八角形の屋根の上にうまく繋ぐのが難しく、そこでかなりの日数を費やしてしまいました。
結局、夏休み最後の日に八角形から下を、やっつけで一気に作ってしまわなければならなくなり、夢に描いていたものよりかなり雑なつくりになってしまいました。
その心残りは今でもなんとなく残存していて、安土城についての資料をごそごそと集めてみたりしています。
今現在の私の認識では、安土城はkなり宗教的な意味合いの強い建築物で、信長も「合理的無神論者」という一般のイメージでは括れない人物だったのではないかと思っています。
そうした諸々を叩き込み、いつかまた……
デアゴスティーニの安土城をつくるにも、一瞬手がのびかけたんですけど、私がやりたいのは「自分の解釈による安土城の再現」なので、なんとかスルー。
2009年08月31日
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