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2010年04月08日

いつか再び

 4月8日は「はなまつり」
 お釈迦さまが生まれた日とされている。

 母親の摩耶夫人はお釈迦様を生んでから七日目には亡くなってしまったという。
 仏伝のどこまでが史実なのかは難しいところだが、この「母の死」の伝承にはなんとなくリアリティが感じられる。

 日本の「今昔物語」では、摩耶夫人は死後、須弥山の頂上の天界に生まれ変わり、その後二度お釈迦さまと再会したことになっている。

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 母を失った子、子を残して死した母の物語は、いつの時代も切ない。
 物語の中で母子再会が果たされると、それを聴く者の心は癒される。
posted by 九郎 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 季節の便り | 更新情報をチェックする
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