当ブログでは戦国時代に特異な存在感を示した「雑賀衆」と、その主戦場であった「石山合戦」についてぼちぼち記事をあげている。
その中で雑賀衆の活躍するマンガについてもカテゴリ和歌浦等で紹介してきた。
そして、雑賀衆の鉄砲戦術が極めてリアルに描かれた、マンガ「雑賀六字の城」を、現在連載中の一押し作品として度々取り上げてきた。
津本陽「雑賀六字の城」
さいが」か「さいか」か
鉄砲戦術を絵にするということ
毎月月末に掲載誌の「コミック大河」が発売されるのを心待ちにしていたのだが、悲しいことにこの雑誌、十月末発行の第十号で休刊(という名の廃刊)してしまった。
ここ1〜2年の戦国ブームにも、そろそろ秋風が吹き始めたか……
私の愛したマンガ版「雑賀六字の城」は、主人公が信長を今まさに遠距離狙撃する!!!!というシーンで中断。
それはないっすよ(涙)
あまりにもったいない。
どこか引き受ける雑誌は無いのかな?
というわけで、私は関係者でも何でもないのだが、一ファンとして、単行本の第一巻の宣伝に協力したい。
●「雑賀六字の城 壱」原作;津本陽 マンガ;おおのじゅんじ(PHP研究所)
雑誌掲載分は、単行本の第一巻よりいくらか進行している。
この第一巻の売り上げが伸びれば、次の展開も見えるのだろうから、雑賀衆や戦国時代、織田信長に関心のある人は、ぜひ一度、手に取ってみてください。
完結すれば、「石山合戦」を描いたマンガの中で、現時点の決定版と言えるものになるかもしれないと思っています。
一つ、夜露死苦!
2010年12月06日
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