十日戎の風景から発想を得て、おりがみで縁起物を作ってみた。
ホームセンターで小型の熊手を購入、その上に主に和紙を使った各種のネタをのせてみる。
主役はゑびす大黒で、下部には笹をイメージした御幣風の飾りをつける。
その他のアイテムは、実際の縁起物を色々見てみた結果、「ありがたいものならなんでもOK」ということがわかったので、自分なりに考えて折れるものをのせてみた。
下から紹介すると、宝船、貝殻、鯛、海老、亀、俵、打ち出の小槌、金扇、鶴、提灯だ。
主役のお二方は、以下の本を参照している。
●「折り顔」松尾貴史(リトルモア)
タレントの松尾貴史さんによる「おりがみ似顔絵」の本。1995年刊行なので、取り上げられている人物はやや古い感があるが、どれも見事な出来で、おりがみによる仮面制作に興味がある私には非常に参考になった。
七福神も網羅されているのだが、残念ながら折り方は掲載されていない。
しかし、その他の人物の折り方を参照すれば、なんとか今回の「ゑびす大黒」は似たような感じのものが折れた。
今年の十日戎も、そろそろ終盤へ……
2011年01月10日
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