2011年01月16日

カテゴリ「90年代」

 しばらく前に個人的などんと体験のことを紹介する記事を書いていて、90年代当時の記憶が色々よみがえってきた。
 今の自分が形成された原点のような年代で、振り返ってみると、今もそこから一歩も動かずに、ただ同じ場所を黙々と掘り続けてきたような気がする。
 当時は(今もそうだが)なんとか生きて行くだけで精いっぱいで、整理がつかずに棚上げにしていたあれこれのことが、少しは棚卸しできそうな気がしてきた。
 カテゴリ「どんと」と同じく、極私的な覚書になると思うが、もしかしたら何らかの参考にしていただける内容もあるかもしれない。

 パソコンもインターネットもまだまだ一般化していなかった時代。
 携帯電話を持っていないことが、まだ「変わり者」ではなかった時代。
 写真と言えばまだフィルムだった時代。
 ほんの十年〜二十年前なのに、今では当たり前の前提が存在せず、社会の在り方が全く違っていた時代。
 多くの人が心のどこかで「世紀末」のぼんやりした不安を感じていた時代。

 私は自分のやりたいことにまだ名前をつけられずにいて、絵筆をとったり遍路したりしながらもがいていた。

90-01.jpg


 当時の記憶や、手元に残った作品を元に、ぼちぼち整理していこうと思う。
posted by 九郎 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 90年代 | 更新情報をチェックする
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