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2011年02月03日

節分2011

 今日は節分。
 本来なら旧暦でないと意味合いが薄れるのだが、各地の厄神社でも今は新暦で神事を執り行っている所が多い。

 近所の神社で節分祭をやっていたので、休み時間に少し覗いてみた。

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 法螺貝がぼうぼうと鳴り、太鼓が断続的に叩かれる中、松明を持った鬼がゆったり動いている。
 節分祭は、ふつうのお祭りとは違った雰囲気のものが多い。
 異界から訪れる鬼を迎え、つつがなく送り出す構図からか、けっこう異様な雰囲気が漂うのだが、参拝者はみんな、「怖いもの」を見られて嬉しそうだ。

 当ブログのカテゴリ節分では、疫病神にまつわるあれこれを紹介してきた。
 興味のある方はご一読を。

 今年もインフルエンザが流行中。
 厄病神は「滅ぼすもの」ではなく「大過なく通り過ぎてもらうもの」。
 それが節分神話の知恵。
posted by 九郎 at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 節分 | 更新情報をチェックする
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