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2006年07月08日

太陽の塔

 昨夜の岡本太郎テーマのTV番組は、なかなか気合の入ったつくりで面白かった。幻の大作「明日の神話」は現物を見てみたいなあ・・・
 番組を見てから大阪万博公園の現地で、太郎のもう一つの代表作「太陽の塔」を撮影したことがあると思い出した。手持ちの写真の中から何枚か紹介してみよう。

 まず、一般の「太陽の塔」のイメージと言えば、正面からの遠景だろう。写真や、お土産の小型模型でお馴染みの姿だ。

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 もちろんこの姿だけでも物凄いインパクトがある。しかし私が思うに「太陽の塔」の真価は、現地に行って作品の足元から見上げた時にある。

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 眺める位置や角度によって、立体の面の重なり具合は刻々と変化し、何処から見てもカッコいい。
 
 作品単体ではなく、周囲の風景との関係も見逃せない。
 晴れの日には青空が、雲があれば雲が、雨が降れば水が、夜には闇が、作品に命を吹き込み表情を作る。

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 あまり知られていないが「太陽の塔」には背後にも顔がある。

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 太陽と「太陽の塔」

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 これもまた「明日の神話」
posted by 九郎 at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 神仏絵図覚書 | 更新情報をチェックする
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