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2011年08月25日

木の工作と「鉄甲」の葛藤

 ちょっと物足りなかった船首・船尾に、工作を追加。
 実物の安宅型軍船は、船首部分は大砲搭載なので平たい作りになっていたらしい。
 1cm厚のバルサ板から切り出して、キットの付属パーツを適当に張り付けてみる。
 船首部分のボリュームが増したので、やや「寸詰まり」な感じは緩和された。

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 船尾部分もその船の特徴があらわれ易いところなので、ちょっとがんばって工作。
 和船の持つ曲線美は、今回のようなアイスの棒をメインにした工作では望めないのが残念。

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 造形と並行して、可能な部分には着色も開始している。
 木の工作の風合いは残したいので、なるべく木材が透けて見えるようにニス塗り。
 ただ、今回は「鉄甲船」なので、鉄の部分は他の木の部分とは区別したい。
 区別はしたいけど、木の風合いも残したい。

 結局、「鉄」部分には黒の水性ステインを塗り重ねることにする。
 必ずしも「鉄」の表現にはなっていないが、「二種類の素材」ということの説明にはなっているだろう。

 あとは「箱」の上に乗せる櫓や帆柱、三か所の砲台を作れば、それなりに見栄えはしてきそうだ。
(つづく)
posted by 九郎 at 23:01| Comment(2) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今更なのでどうでもよいかとは思われますがアイスの棒は15〜0分ほど茹でて柔らかくすると曲木の要領で曲げられるそうです。
なにか適当な型にはめて乾燥させればそのままの形になるそうです。
Posted by NANASY at 2017年07月20日 09:15
NANASYさん、コメントありがとうございます。

いずれもう少し精度を上げた船の工作をやる時に試させていただきます!
Posted by 九郎 at 2017年07月20日 21:01
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