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2011年09月16日

今度沖縄に行ったら

 荷物を整理していたら、昔描いた絵が何枚か出てきた。
 一時期、木炭用のMBM紙によく樹木の絵を描いていた時期があった。
 前回記事の「夜のガジュマル」も、その中の一枚だ。

 そういうスタイルの絵を描き始めるきっかけになったのが、タレントの円広志さんがTV番組で樹木画を描いているのを観たことだ。
 実際に巨木の前にイーゼルを立て、油性マジックやペン、水彩など、画材にはこだわらずに渾身の力を込めて絵に没頭している姿に、ちょと感動してしまった。
 出来上がった絵も素晴らしかった。

 私も樹木と絵が大好きなので、ぜひ自分でもやってみたいと思った。
 沖縄で見たガジュマルやアカギの巨木を、絵にしてみたいと思った。

 本当は木と対面しながら描くのが一番なのだが、実見した時の感動はまだ薄れておらず、手元にその時撮った写真が何枚かあったので、それを元に何枚か描いた。

 今回は、首里金城町の有名な大アカギを元にした絵を一枚。
 画材はMBM紙に黒のクレパス、水彩絵の具。

oki-27.jpg


 沖縄の強烈な日差しと濃い緑陰。
 日差しに眩んだ眼には、影の中にいろんな色が見えてくる。

 いつになるか分からないが、今度沖縄に行く時には、なんとか時間を取って樹木と対面しながら絵を描いてみたい。
 
posted by 九郎 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄 | 更新情報をチェックする
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