2006年09月25日

友ヶ島見聞録1

 今回から数回にわたって「友ヶ島見聞録」をお送りします。
 「友ヶ島絵図」を参照しながらお楽しみください。
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 友ヶ島には何度か行った。
 公共交通ルートとしては、南海電車で大阪なんば〜和歌山市、和歌山市で加太線に乗り換えて終着加太駅までが便利だ。なんばから加太まで約一時間半。駅から加太港まで徒歩約30分だから、全体ではざっと二時間。
 駅から港までの間にスーパーがあるので、必要なものは買える。港の船着場にも簡単な売店はある。友ヶ島に一応水場はあるが、飲料水ではないので水は欠かせない。島にも宿泊施設と売店・食堂はあり、冷えたビールやお茶・ジュースは飲める。(当然「島値段」である)
 港までの道沿いに、海産物や名物「よもぎ餅」のお店があるので買っておくのもお勧め。
 港のすぐ近くに「人形供養」で有名な淡嶋神社があるので、時間があれば足を運んでみよう。友ヶ島神話関連の神社だ。供養のために全国津々浦々から集まってきたおびただしい数の人形の姿は圧巻。神社周辺には宿泊施設や温泉、食堂もある。
 加太港では友ヶ島の観光パンフレットをゲットしておこう。わかりやすい地図が載っていて便利だ。「フレンドリーアイランド友ヶ島」などと、頭のくらくらするようなコピーがついているが、見なかったことにしておこう。

 小型の汽船に乗っていざ友ヶ島へ。
 友ヶ島汽船は近年、便数が減り、値上げ傾向。私が行ったときには往復二千円だった。GWや夏季には便数が増えるが、事前に確かめておいた方がよい。
 約二十分の船旅は、かなり爽快だ。

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 虎島や神島を左手に見ながら、島中央部北側の野奈浦桟橋に到着。売店・食堂はここにしかないので用事は済ませておこう。海水浴客用に、トイレやシャワー室もある。

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 いよいよ無人島探検に出発だ。夏季には多少の観光客は来ているが、さほど込み合う島でもない。施設の集中する南西部でも込み合わないし、北東部にいたっては人影を見ることすら稀だ。

 まずは南西部から探検。
 いきなり鹿やクジャクと出くわすこともある。

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 もちろん野生で人には慣れていないが、その辺を普通に歩いている。クジャクの尾羽は観光客に抜かれてしまったのか、私が目撃したときは二本ぐらいしか残っていなかった。ちょっとかわいそうだ。頭上の木立を観察すれば、たまに丸々と太ったリスの姿も見える。動きが速いので写真に撮るのは難しい。

 桟橋から西へ、海沿いの小道をしばらく歩くと、程なく島の西端に到着してしまう。左手を見ると、湿地植物の生い茂った、茶色くドロンとした怪しい雰囲気の池が見えてくる。
 この池が、かつて大蛇が棲みつき、夜な夜な出入りしていたという伝説の「蛇ヶ池」である。

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 現在は小型の水鳥が泳いでいたり、キャンプ場が隣接したりしていて、大蛇が出没したりすることはなさそうだ(笑)
posted by 九郎 at 01:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 友ヶ島 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。
加太線はJRではなく南海電車の路線ですよ。
Posted by 北夙川不可止 at 2010年01月11日 23:47
>北夙川不可止さん

あ、ほんとですね!
うっかり誤記してました。
ご指摘ありがとうございます。
記事の方、訂正しておきますね。
Posted by 九郎 at 2010年01月12日 22:02
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