2012年05月01日

おりがみ雑賀鉢(完結編)

 以前、試作したおりがみによる雑賀鉢ですが、その後も試行錯誤を続けていました。
【雑賀鉢関連記事】
 雑賀鉢
 雑賀鉢2
 雑賀鉢3

 各所の折り幅などを微妙に変えながら延々と……

kabuto-27.jpg


 試作品とどこがどう違うのかと言われると、「本人にしかわからない微妙な差」と答えるほか無いかもしれません(苦笑)

 上掲写真の約二倍ほどの試作を経て、一応完成品と自分なりに認定できたのが、以下の二つ。

kabuto-28.jpg


 一辺25cmの、金のおりがみを使用しており、完成品は横幅、高さともに9cm前後です。

 おり図は雛祭り-こどもの日.comで公開されているものアレンジしました。
 トップページから「端午の節句/子供の日」に入り、「五月飾りの超簡単手作りコーナー」の「懐かしい折紙兜」内「凝ったバージョン」の、角の部分を折りたたんで「眉庇」にし、頭頂部を後方に折りたたんで「置き手拭」を表現してあります。
 60cmの正方形から折れば子供用、70cmなら大人のかぶれるものが折れそうです。
 大きなサイズでも、黒の画用紙から折れば、強度は十分つきます。
 鋏による切り込みはありません。

kabuto-29.jpg


kabuto-30.jpg


 雑賀鉢と呼ばれる戦国時代の雑賀衆がかぶっていた兜については、以下の動画でリアルに再現されています。



 これまでのおりがみ兜のまとめ記事はこちらです。
posted by 九郎 at 10:43| Comment(4) | TrackBack(0) | 紙(カミ) | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
とても立派でリアルな兜で感動しました。私は海外在住の学生です。日本の武将が大好きな外国人の友人に、兜を折ってあげようと、色々なサイトをめぐっていたのですが、こちらの画像を見て、ひとめぼれしました。何度も試行錯誤されて仕上げられた兜は、他の兜とより、重厚感があり、その存在感に魅了されます。恐縮ですが、もしよろしければ、折り方の詳細を教えていただけないでしょうか。この素敵な兜をプレゼントしたら、友人はとても喜んでくれるだろうと思うのです。どうぞ宜しくお願い致します。
Posted by 佐藤 at 2012年12月20日 09:18
佐藤さん、コメントありがとうございます。

作例の雑賀鉢の折り方につきましては、記事中にも少し紹介が書いてあります。
まずは「雛祭り-こどもの日.com」サイト内の「凝ったバージョン」を参照してみてください。
ただ、そこから作例のような雑賀鉢アレンジにするのは、かなり難易度が高くなります。
申し訳ありませんが、今現在、折り図や連続写真等だけで分かり易く解説するスキルが、私にはありません。
また、完全オリジナルではなく、途中まで他人さまが公開している折り方からのアレンジを、勝手に自分のブログで詳細に発表してしまって良いものかどうかという問題もあります。

ご希望に添えず大変申し訳ありませんが、今回はこのような回答でお許しください。
Posted by 九郎 at 2012年12月20日 22:20
お返事ありがとうございます。
無理を言って申し訳ありませんでした。もう少し自分でチャレンジしてみようと思います。
これからも、ブログの更新頑張ってください。これからも、見させていただきます!
Posted by 佐藤 at 2012年12月22日 16:14
佐藤さん、コメントありがとうございます。

今回はかなり複雑な折り方の作品についての御質問でしたので、このような対応になってしまいました。

おりがみは、シンプルな折り方のものでも使用する紙を選ぶことでかなり見栄えが違ってきます。
兜の場合は裏地が見える折り方が多いので、裏表で色の違う紙、もしくは違う色の紙を二枚重ねにして折ると、カッコよくなり易いと思います。
ぜひ試してみてくださいね。
Posted by 九郎 at 2012年12月22日 22:09
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック