二日前、6月4日の月蝕は、空全体が微妙な厚さ薄さの雲に覆われ、結局見ることはできなかった。
本日の「金星蝕」、朝から快晴だったので眺めてみることにした。
ただ、ついこの間の金冠日蝕の時に専用グラスを買いそびれていたので、何かそれに代わるものを入手しなければならない。
というわけで、昼休みにホームセンターに向かい、溶接マスク用の「遮光ガラス」を購入。
二枚入り、500円。
金冠日蝕の時に、ネットで記事を読んでいて、溶接マスクを使って観察しているケースを知った。
「日食 溶接」で画像検索すると、ちっちゃな姉妹が顔より大きくて無骨な溶接面を当てて空を見上げている萌え写真がヒットしたりする(笑)
一応、性能的には問題ないそうだ。
しかし、今回の金星蝕、太陽に映る影が小さすぎて、私の購入した遮光ガラス一枚では確認できず、サングラスの上からガラスをかざしてようやく観察することができた。
昔の人はさすがにこの現象には気づかなかったのではないだろうか?
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2012年06月06日
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