私は自分のことをアホな絵描きのハシクレだと自覚している。
世間様に対して大きなことを言える程のものではないのだから、ブログにはあまりたいそうな政治ネタは書かないことにしていたのだが、3.11以降は原発関連に限ってその禁を破ってきた。
それでも腹にすえかねるということはある。
2009年の時点でこのように主張していた人間が、その後一回の選挙も経ずに一国の指導者になり、公然と自らの言葉を裏切って恥じないこの異常事態。
金銭や女性スキャンダルなどよりも、はるかに性質が悪いのではないか?
こういう人間がその責任において、安全を約束し、経済性を訴えて、原発の再稼働を決めたのである。
私たちは好むと好まざるにかかわらず、こういう人間に生命・財産の安全を預けているのである。
2012年06月26日
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