2012年08月27日

夏休みの工作「補陀落渡海船」

 そろそろ終わりに近づいた夏休み、当ブログでも「夏休み 工作 舟」などのキーワードで検索して来られる皆さんが、たくさんおられます。
 春先には「おりがみ 雛人形」「おりがみ 兜」、それが終わると「七夕 飾り」、そして夏休みには「工作 舟」と言うことで、本来は地味な神仏のお話をカタるブログなんですけど、年に何回かは普段以上のアクセスをいただく時期があります(笑)

 去年の夏休みは舟の工作を二つ完成させました。
 今年も何か作ってみたいけど、あまり時間がとれない……
 でも何か一つは作りたい。
 できれば、入手してある↓このセットを作ってみたい。


●「自由工作キット ペットボトルシップ」加賀谷木材
umi-34.jpg


 などと考えていたのですが、「やっぱりどうせ時間のない中作るのなら、縁日草子っぽいネタを……」と再び迷い、結局「補陀落渡海船をボトルシップにできないか?」と方針を立てました。

 で、暇を見つけてはゴソゴソ作り、ようやく船本体だけは完成しました。
 後は瓶に封入する作業工程に入るわけですが、8月中に工作に仕える時間はもう無くなってしまい、仕方なく船部分だけ紹介しておくことにします。

 まずは、絵図に見られるようなアングルから。

umi-41.jpg


 サイズ(小ささ)がわかるように、500円硬貨を並べてみると、こうなります。
 たぶん皆さんがパソコンのモニターで見ている画像より、実物は小さいです。

umi-40.jpg


 その他の方向から。

umi-39.jpg


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 いずれ瓶に封入するつもりなので、帆柱と帆はまだ固定していません。
 帆は「南無阿弥陀佛」の文字を行書体8ポイントでプリントアウトし、その用紙をカットして使っています。
 このカテゴリ「海」の前回記事で考察した通り、「帆」と言うよりは「幟」のようなイメージで再現しています。

 船体は手持ちの端材から削り出したものに、各種角材を張り付けてでっち上げ。
 ニスで薄く着色してから、極細油性ペンで各所に墨入れし、アクセントをつけています。
 屋形部分はバルサ材から削り出して、表面に百均で入手したお弁当用の竹皮を張り付けています。

 作ってみて痛感したのは、眼の衰え!
 読書など日常的にはまだまだ人並み以上に見えているのですが、眼の近くで焦点が合いにくくなっている!
 ヤヴァい!
 年だな……
 ここ数年、絵を描くのもCGが中心だったので気付かなかったけど、もう昔みたいに細かなペン画や図面、パースなんかを描くのはキツくなってるんだろうな……

 それでも幅2mm、厚さ1mmの角材をカッターナイフで割って断面1mm角にしたり、それを組み合わせて鳥居を作ったり、幅1mm、高さ6mmの卒塔婆を屋形の周囲に並べられたのだから、自分を褒めてあげたい気分です!

 すみません。今年の工作は、ネタも工作レベルも、まったく子供向きではありませんね……

 いつになるかわかりませんが、最終的にはボトルシップの形に仕上げたいと思っています。
 今年の夏休みの工作はここまで!
posted by 九郎 at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする
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