2007年01月21日

音遊び「とおりゃんせ」

 天神様と言えば、どうしても「あの歌」を思い出してしまう。
 参道へと続く薄暗い野道で、七歳になる「この子」を連れた歌い手は、いったい誰としゃべっているのだろうか?

ko-01.jpg

  とおりゃんせ
  とおりゃんせ
  ここはどこの細道じゃ
  天神さまの細道じゃ
  ちょっと通してくだしゃんせ
  御用のない者とおしゃせぬ
  この子の七つのお祝いに
  お札をおさめに参ります
  行きはよいよい帰りは怖い
  怖いながらも
  とおりゃんせ
  とおりゃんせ  

 童謡「とおりゃんせ」の歌詞は、だいたい上記のものが標準のようだが、様々な地方色は存在するようだ。私が子供の頃歌っていたのも、少し違う。本来こういう「詠み人知らず」のうたは、どれが正解というようなものではないだろう。
 ネットで検索すれば一応「標準形」と思われるものは出てくるけれども、みんながそれに従ってしまうと、それは安易な「類型化」にもつながってしまう。ネット検索は本当に便利でありがたいものだけれども、ともすれば「検索で出てこないものは、この世に存在しない」という錯覚を生む。
 検索に引っかからない世界にこそ豊かな多様性があることを、よく覚えておかなければならない。

 天神様天満大自在天の記事を書きながら、ふと口ずさんでいたのは「とおりゃんせ」だった。何度も繰り返しているうちにちょっと発想が浮かんできたので、久々に「音遊び」を楽しんでみた。
 自分が子供の頃に歌っていたと思われる「とおりゃんせ」の歌詞。その記録として残しておこう。 
【とおりゃんせ】(1分20秒/mp3ファイル/2MB)ヘッドフォン推奨!
(2008年8月7日削除)

 最新2010年版は、こちら
 
 
posted by 九郎 at 18:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 音遊び | 更新情報をチェックする
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