3.11である。
東日本大震災、それに伴う福島原発の破局から4年。
当ブログの防災関連記事をまとめておきたいと思う。
4年前の原発震災については、リアルタイムで記事にしてきた。
カテゴリ釜でまとめてある。
私は20年前の神戸で、阪神淡路大震災を経験した。
なるべく建前を排した率直な被災体験記を、カテゴリ90年代でアップしている。
アウトドアや防災に関する様々な製品紹介記事を、新カテゴリ遍路・防災・アウトドアとして独立させた。
以下にリンクを貼っておくので、詳しい紹介はそれぞれの記事で。
常備すべき防災グッズについて
防災ラジオライトについて
調理用具について
焚き火台について
ガスバーナーについて
ソロテントについて
緊急避難用テントについて
前室つきテントについて
刃物について
LEDランタンについて
キャリーカートについて
登山用ストックについて
アルミ蒸着断熱シートについて
リストコンパス、ガスライターについて
常備しておくべき防災グッズは、以下のもの。
1、ポケットラジオ(AM、イヤホン必須)
2、小型LEDライト(ソーラーまたは単三・単四乾電池式)
3、着火ライター(ボディが透明でガス残量のわかるもの)
4、周辺地図、コンパス(とにかく使えればよし)
5、サバイバルシート
6、ペットボトル、新聞紙
7、ナイフ
8、腕時計(非常時において、スマホはバッテリーの問題あり)
1、2については、防災ラジオライトが一台あれば十分だ。気休め程度だが、ケータイの充電も一応可能。
●「H.C.5way マルチラジオ オレンジブリック」(mont-bell)
必要な機能と強度がそろっているが、ややかさばる。
●「AM/FM/SW手回し発電ラジオライトRAD-V963N」(オーム電機)
とにかく多機能コンパクト。やや充電ハンドルの強度不足か。
防災ラジオライトは便利だが多少かさばるので、携帯性を優先させるなら充電機能はあきらめ、単三・単四乾電池式のラジオとライトを別に用意した方が良い。
安価なものでも手元にあるとないとでは大違いなので、とにかく揃えて普段から持ち歩くのがベター。
●GENTOS LEDライト パトリオ
●ソーラーLEDライト キーホルダー
●AudioComm AM/FM ライターサイズラジオ
3の着火ライター、4のコンパスは、たとえば私は以下の製品を使用している。
最近は喫煙者が減り、スマホの普及もあって、ライターや腕時計を日常的に携帯する人は減っている。
しかし、非常時にはどちらも非常に役立つ。
とくにスマホはバッテリーの問題があるので、平時以外には使えないものと考えた方がよい。
5のサバイバルシートは、最近の一押し防災グッズだ。
●サバイバルシート(防寒・保温シート)
見た目は薄っぺらな「でかいアルミホイル」だが、意外に破れにくく、断熱効果が高い。
これ一枚で完全に寝袋の代わりが務まるかというとそれは無理だが、いざという時このシートが一枚あれば、それだけで生死を分けるシーンも出てくるのではないかと思う。
価格も安く、購入状態ではポケットティッシュ程度のサイズと重さ。
一応「使い捨て」ということになっているが、一度使うとくしゃくしゃになってコンパクトにたためなくなるものの、数回は使用可能だと思う。
防災だけでなく、これからのアウトドア・登山でも必須アイテムになるだろう。
最近は専門店だけでなく、ホームセンターやスーパーでも同種の製品が取り扱われているので、明日にでも何個か購入しておくことを強くお勧めします。
刃物はカッターナイフでも良いから、しっかりしたものを一つは身に付けておきたい。
多機能ナイフなら、プライヤー(ペンチ)タイプのものがお勧めだ。
●GERBER ベア・グリルス コンパクト マルチツール
実用に耐えるぎりぎりの小ささで、ペンチやナイフ、ドライバーなど使用頻度の高い機能がそろっているのが良い。とくに「波刃」はロープ切断に非常に便利だ。
自分なりに防災グッズを揃えようとすることは、「防災意識」を持つことにつながる。
そのとき、自分はどうするか?
平時のうちに、あれこれ思考をめぐらせておきましょう!
2015年03月11日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック