2007年04月12日

土器を焼く

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 花見の季節、近所の公園でバーベキューを楽しむ家族連れを見て、ふと気付いた。
 「ん? これはチャンスかも……」
 私はたまに土器を作るのだけれども、都市部のマンション住まいのため、実際に焼く機会が少ないのだ。この時期ならば、花見ついでに焼けるのではないか?

 さっそくこの間の休日の昼前、いくつかの土器と木炭、それから食べ物飲み物等を担いで公園に出かけた。
 
 
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 近所の桜が満開の公園に到着し、周囲のお花見客の皆さんと間合いを計りつつ、金属缶の中に木炭と土器をセットし、着火する。くれぐれも近所のお宅の迷惑にならないように配慮しつつ。

 種火が着いたらあとは数時間、ひたすら焼けるのを待つのだが、今日はお花見も兼ねている。むしろそちらが主目的か?
 だから当然、肉も焼いたりしてみる(笑)
 普段さほど肉好きでもないのだが、こういう場で焼くとやっぱり美味い。

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 縄文人も春にはこうして、花を眺めながら肉や魚貝類を焼いたりしたのだろうか?

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 のんびり飲み食いしながら数時間過ごすと、木炭が燃え尽きて、焼きあがった土器が姿を現してくる。火の後始末には厳重注意で。

 今回焼いたのは合計4つ。

 まずは湯飲みが二つ。小さいものは焼け易いので、いかにも縄文土器っぽい色合いに仕上がった。

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 そして茶碗。本来は土鍋の蓋にするつもりだったのだが、サイズが合わなくなったので、上下逆にして茶碗ということにしておこう(笑)

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 最後に土鍋。大きさは一人鍋ぐらい。
 ちょっと焼きが甘い感じもする。土器の場合は「追い焼き」も出来るので、続きはまたの機会に。

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posted by 九郎 at 20:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 縄文 | 更新情報をチェックする
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