新年度が始まってそろそろ一週間。
まだ新しいシフトが一巡しておらず、落ち着かない。
こうして4月は落ち着かないまますごし、GWをはさんでようやくペースがつかめてくる。
例年そんなものだ。
年度始め、体調を崩さずやり過ごすコツは、「慌てない、頑張らない」だ。
後に回せることは後でいい。
息抜き、休憩に貪欲であれ。
休めるときに休み、遊べるときに遊べ。
午前中ぽっかり空いたので、仕事場の近所の山に軽く登る。
一週間ほど前から、こんな色あいを見せられてそわそわしていた。
ヤマザクラがあちこちで咲いているのだ。
平地の花見なら、なんといってもソメイヨシノだ。
公園や並木の薄ピンクに酔いしれるには、みっしり咲き誇った満開のソメイヨシノに及ぶものはない。
しかし、そういう花見はもう十分だ。
通りすがりで他人様が盛り上がってるのを横目でながめただけで、お腹一杯な気がする。
私が今、求めているのはそういう花見じゃない。
人間の声が聞こえないところで、一人静かに花が見たいのだ。
ぼんやり川のせせらぎや野鳥のさえずりに耳を傾けたいのだ。
小一時間ほどで登り、しばらくのんびりして下りてくる。
3時間ほどあれば、軽い登山と花見が楽しめる。
平地の桜はそろそろ散り始めているが、週末に冷え込んだこともあり、山間部はまだまだいけるだろう。
一週間前にやってしまった腰痛は、もう癒えた。
一年前より10キロ近く落とし、亀仙流で言えば甲羅をはずした状態だなので、足取りも軽い。
目当てはサクラだが、道端にはツツジもあちこちに咲いていて、もうけた気分になれる。
いざ、何年か前に見つけたヤマザクラの穴場へ。
山ならモクレンとの共演も見ることができる。
そう言えば、今日は4月8日のはなまつり。
2014年04月08日
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