秋口にちょっと試験を受けなければならなくなった。
筆記試験なんていったい何年ぶりだろうか?
けっこうなボリュームのテキスト二冊分を学習して、レポート提出と筆記試験が課されている。
学習とレポートの分量自体は大したものではない。
このブログを運営するに当たっては、分量的にも内容的にも、もっともっと歯応えのある読書や作文をこなしてきている。
ブログ運営のような「積極的な学習意欲」からのものではない「義務的な試験勉強」であるところがネックだが、まあレポート提出はなんとかなるだろう。
自分でいうのもなんだが、絵描きの中ではちょっとは勉強できる方だ。
問題は持ち込み不可の筆記試験だ。
元々、学生時代から暗記物は大の苦手だった。
記憶力云々以前に、「丸暗記」という行為自体に拒否感があったのだ。
若い頃ですらそのざまであったので、記憶力の衰えまくった今、筆記試験には不安を感じる。
長年ワープロやPCを使ってきたせいで、漢字が読めはするが全く書けなくなってきている問題もある。
勉強するなら時間的に多少余裕のある夏の間しかない。
だから一念発起して、ノートとシャーペン、ボールペンで手書きの勉強を開始した。
まずはテキストの目次や、章別の表題、見出し語をそのまま書き写すことから。
試験当日、もちろん手書きで受験しなければならない。
論述問題で「他人様が判読できる字で、資料無しで書き上げる」のに備えて、鍛え直さなければならない。
よみがえれ、指先の記憶力!
2014年07月12日
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