夢を見た。
風呂屋の脱衣場のような所。
みんなそれぞれに服を着替え、鏡を覗き込みながら顔に様々なメイクを施している。
戦闘用の化粧だとわかる。
銭湯だけに。
僕も鏡を覗き込み、自分の顔を自分自身の儀礼に則って塗り分ける。
気分が高揚し、戦意が沸き立ってくる。
風呂屋の番台では一人一本ずつ傘が配られ、外へ送り出される。
僕たち戦士は傘を持って駅のプラットホームに立つ。
傘を開き、前方に構え、線路に飛び降りると、戦士たちはそのまま宙に浮いて次々に発進していく。
僕も思いきって飛び降り、出陣する。
2015年08月27日
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