2007年06月04日
雨降り
そろそろ梅雨に入るだろうか。
天地の間の水の総量は変わらないが、今の一時期は地上の野を潤わせて、動植物を育ててくれる時期だ。
雨は多過ぎず少な過ぎず、普通ぐらいに降ってくれるのが一番。
昔、天はドーム状になっていて、そのドームの上では火が燃えていると考えられていたとか。
天のドームに開いた穴から火の光が漏れてくる、それが星の輝き。
時として星の穴から流れ落ちてくるのが雨。
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どうしても、吹き曝しが多いお地蔵さま。拙僧の知っている、あるお地蔵さまも、かなり古いものらしいのですが、ずっとある建物の屋根から水が落ちていたらしく、脳天に綺麗に穴が開いておりました。
そこに角か何かを生やせそうな穴なんです。
コメントありがとうございます。
頭に穴のあいたお地蔵さまですか。雨水だけで開いたとすると、相当古いものでしょうね。
お地蔵さまの状態も様々で、手厚くお世話された結果、多数の前掛けに包まれて本体が見えなくなってたり、逆に苔むしたり、風化したり、壊れたりしているのもあります。
どんな状態になっても、その状態を物語にしてしまうような強さが、お地蔵さまにはあるような気がしますね。