本日、久々に「山登り」をしてきた。
5時間程かけ、ゆっくりペースで標高900メートルを登り下り。
ちらほら咲き始めた山桜や、スミレやイヌノフグリなどの早春の草花を楽しんできた。
10か月前にヘルニアで開腹手術を受けてから、このレベルで登ったのは初。
体調の回復と共に、これまでも2〜3時間のハイキング程度ならやってきたのだが、今日改めて「大丈夫」という確認をとれた気がする。
術後しばらくは普通に歩くことすら辛かった。
数か月間は手術跡がずっと気になっていて、実際「ぐぐーっ」と腹圧で中から圧されている感覚がたまにあった。
それから徐々に手術跡のことが意識にのぼる頻度は減って来て、今もう、ほとんど思い出さなくなっている。
退院してすぐの頃は「ああ、もう本格的な登山は無理かな?」と、少し寂しさを感じていた。
ここまで持ち直した身体に感謝。
同時に、これで調子に乗らないように、気を引き締めねばならない。
何もかも前の通りには、やっぱりいかないのだ。
2017年03月20日
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