2017年06月25日

中央構造線に、繰り返し注視

 2016年4月、熊本地震。
 同10月、阿蘇山噴火。
 2017年6月20日、大分で震度5強。大分ではしばらく前から「原因不明の地割れ」が報道されていた。
 震度分布を見るに、例によって中央構造線沿いが気になっていた。
 日本地図で見ると、目と鼻の先の対岸には悪評高い伊方原発が稼働中である。

 そして本日、2017年6月25日朝、長野で震度5強。
 こちらも中央構造線沿いの震度分布にも見える。
 引き続き、注視が必要である。

eq005.jpg


 現在、中央構造線直近の伊方原発、延長線上の川内原発、ともに稼働中。
 以下、以前投稿した記事「狂気の沙汰、地獄の沙汰」再掲。

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 手元に日本地図のある人は、開いてみてほしい。
 紙の地図でなくとも、ネットの地図サービスでもなんでも構わない。
 できれば実際の衛星写真が見られるGoogle Earthがお勧めだ。
 紀伊半島から四国、九州あたりまでの範囲の地図を用意してみよう。
 とくに和歌山県の紀ノ川から四国の吉野川にかけて、横真一文字にスパッと切り裂いたような、巨大な裂け目の地形がはっきりと見えるはずだ。
 その裂け目の直下を通っているのが、日本最大、世界でも有数の巨大活断層「中央構造線」である。
 西はさらに佐田岬と平行し、九州を横断して続いているとされている。

 現在地震エネルギー蓄積中で、もしこの中央構造線のどこかでエネルギーが解放されれば、壊滅的な被害も予想される。
 ところが上の図でも示してある通り、四国の佐田岬の根本には伊方原発、九州には川内(せんだい)原発が存在してしまっている。
 伊方は中央構造線の直近、川内は延長線上にあり、しかも活動が激化している火山地帯の付近でもある。
 どちらも、そんなところに設置されていること自体がありえない原発だ。
 原発マフィアの走狗たる某総理大臣の狂気により、両原発とも稼働中である。
 
 これまでの実証により、日本の原発は震度6(7ではない)で何らかの事故を起こす。
 日本上空では大雑把に言うと西から東へ向けて風が吹いている。
 福島の場合は本州の東端に位置していたため、放出された放射能の八割方は太平洋に飛ばされた。
 川内か伊方で深刻な事故が起これば、瀬戸内海も西日本もまともに放射能を被る。
 黒潮と対馬海流が日本の裏表から汚染を拡大する。

 論外、ということがある。
 とにかく川内と伊方は、そこに原発を作ったこと自体が狂気の沙汰なのだから、再稼働の議論などすること自体がありえないのである。

 日本で安全な原発があり得るかという議題であれば、論じる価値がある。
 私個人としては、地震大国であること、国土が狭く人口が密集していることなどの条件から、あり得ないと判断している。
 百歩譲ってあり得るとしても、それは安全対策に膨大なコストのかかる、とても商業的にペイできないものになるであろうとは思っている。
 しかしそのような議論を通じて、原発の本当の安全性とコストについて、知見が広まることは期待できる。

 川内と伊方については、論外としか言いようがない。
 ダメなものはダメなのだ。

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posted by 九郎 at 13:38| Comment(0) | TrackBack(0) | | 更新情報をチェックする
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